『郷土玩具』はセカイモンでf63276779691から出品され、245の入札を集めて 今までに、16600.00円で落札されました。即決価格は16600.00円でした。決済方法はに対応。京都府からの発送料は落札者が負担しました。PRオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。
✳︎品名:古賀人形の『西洋婦人』 〈大〉
✳︎制作年度:1970年代
✳︎製作者:小川索(十七代目)
✳︎状態:箱栞なし / 良好 / 新品のため経年による多少の褪色汚れなどはご了承下さい。
✳︎サイズ:約 高さ35×幅17×奥行15cm
✳︎備考:あくまでも新品であることをご了承の上、ご購入を願いいたします。返品・交換は一切受け付けておりません。
少女の手を取り左手にバラを持つこの西洋婦人のモデルになったのは、出島オランダ屋敷のカピタン、ブロムホフ夫人です。
彼女は来日した最初の外国人女性といわれていますが、当時、外国人女性の在留は禁じられていたため、涙をのんで帰国したそうです。そう思ってみると、あでやかな顔も寂しげに見えます。
作者は17代目小川索さんと思われます。古賀人形は長崎で生まれ長き歴史を持つ郷土玩具です。古くから長崎は外国文化の影響をたくさん受けて来た土地柄、他の地方には見られないエキゾチックで独特なモチーフが多くその中でも、長崎県の郷土玩具を代表する土人形と言えば、古賀人形です。
京都の伏見人形、仙台の堤人形と並んで日本三大土人形の一つとされています。古賀人形は、16世紀頃に京都の土器師が小川家に滞在し、土器の製法を伝授したことで始まったとされ文禄元年(1592年)頃から、動物をモチーフにした小型の人形が作られるようになりました。
その後、節句人形や異国のモチーフが加えられ、長崎の郷土玩具として400年以上の歴史を持つ最も古い土人形です。人形の種類は、約90種。
手のひらに乗るほどの小さなものから、型だけで10キロもする大物まで、昔から同じ型を使い、一つひとつ手作業で作られてきました。
人形の前と後ろ、二つに分かれた型に粘土を詰め、合体。型から取り出し、形を整え、乾燥。約800℃の窯で素焼きした後、白く地染めし、目を入れ、彩色してゆきます。経年を感じさせない美品で、貴重な逸品です。
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Update Time:2025-06-15 17:15:28